『ポラーノの広場』

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【原文】

そして八月三十日の午(ひる)ごろ、わたくしは小さな汽船でとなりの縣(けん)のシオーモの港に着き、そこから汽車でセンダートの市に行きました。

【解説】

明治45年3月、16歳の時、修学旅行の途中、石巻から船で塩竈(シオーモ)に。七ヶ浜に泊まり、翌日汽車で仙台(センダート)へ。
童話『ポラーノの広場』より。
[レールは塩釜駅で使われた、明治20年開業当時のもの。]*花巻の方向に設置

作者・著者:宮澤賢治(みやざわ けんじ)
年代:1934年
収蔵場所:宮城県塩竈市海岸通 みなと広場「シオーモの小径」

地図


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