詳細分類の一覧

築港の碑 Monument of harbor construction

築港の碑(ちっこうのひ) 慶応3年(1867年)の大火で町の大半を焼失し、塩竈は大いに衰退しました。 明治維新後は伊達藩の保護(貞享の特令廃止)を一時に失い、 航路浚渫のための人足の出役も実行されなくなり、浅い湾内は土砂 … 続きを読む

博物館 | |

藤塚知明の墓 Grave of Tomoaki Fujizuka

藤塚知明の墓(ふじつかともあきのはか) 江戸末期の鹽竈神社の神官です。神道の研究はもとより、林子平などとも親交があり、「海国兵談」の出版を援助しています。晩年、仏舎利事件で藩から罰せられ、寛政12年(1800年)に63歳 … 続きを読む

博物館 | |

水道の碑 ①祓川の碑 ②水道の碑 ③水道拡張碑 Monument of Water

水道の碑(すいどうのひ) ①祓川の碑 (熊野神社) 安永6年 (1777年) 大肝入り鈴木勘右衛門が水道事業をおこし泉沢堤から水道 (竹樋) により給水し水不足の解消をはかった顕彰碑です。 もとは、 赤坂橋近くにありまし … 続きを読む

博物館 | |

母子石 Hahako stone (Stone of mother and child)

母子石(ははこいし) 今から1200年前の昔 (平安) のことです。 多賀城の政庁が間もなく完成しようとした時、 人柱を立てて永久の護りにすることになりました。 人柱に選ばれたのは親娘三人で暮らしていた信仰の厚い父でした … 続きを読む

博物館 | |

野田の玉川の碑 Noda Tamagawa monument

野田の玉川の碑(のだのたまがわのひ) 全国・六玉川の一つ。 玉川は塩竈・多賀城両市の境界付近の細流で古くは歌枕に詠まれました。 「夕されば潮風越してみちのくの野田の玉川千鳥鳴くなり」 (新古今、 能因法師) の碑の裏面に … 続きを読む

博物館 | |

焼死の塔 Shoshi tower

焼死の塔(しょうしのとう) 慶応3年(1867年)新河岸から出火し、 本町・仁井町などへ飛火・延焼し塩竈の大部分337戸 (当時480戸) を焼失する大火災となりました。その際の焼死者36人の供養のために百日忌に建てられ … 続きを読む

博物館 | |

祓川の石積み護岸跡 Ishizumi Gogan ruins of Harai river

祓川(はらいがわ)の石積み護岸跡 七曲坂前 江戸中期に市内の入り江に造られた石積みの護岸で、 千賀の浦の入り江数百にわたり築かれました。 入り江の両側に石が高さ1~1.5に積み重ねられ、 以後、 入り江は 「祓い川」 と … 続きを読む

博物館 | |

小池曲江の墓

小池曲江の墓(こいけきょっこうのはか) 小池曲江、 名は惟則、 字 (あざな) は子翼、 通称周蔵、 曲江又は甘眠堂と号しました。 本市本町の出身、 東は北海道から西は長崎まで50年間にわたり周遊し、 文化年間は京都に居 … 続きを読む

博物館 | |

楊柳観音図碑

楊柳観音図碑(ようりゅうかんのんずひ) 白石出身の画家で、 東東洋の弟子である川村春洋(1800-1876)の筆になる観音図です。丹野家の求めに応じ、同家の供養のため碑に刻しました。 材質・形状:石碑 収蔵場所:宮城県塩 … 続きを読む

博物館 | |

弥陀来迎図碑 Amida Buddha raiko figure monument

弥陀来迎図碑(みだらいこうずひ) 宝暦8年 (1758年) 塩竈太田屋生まれの小池曲江の筆によるものです。 仙台藩四大画家の一人と称され、 花鳥画とともに仏画も得意としました。 雲上寺には、 涅槃絵および自画像も所蔵され … 続きを読む

博物館 | |

弘安十年銘供養碑 Koan-jyunen-mei memorial monument

弘安十年銘供養碑(こうあんじゅうねんめいくようひ) 朴島堂崎、 共同墓地の北側畑中 (行人塚) に古碑 (縦90㎝、 横35㎝) があり、 弘安十年の碑 (1287年) と称し、 内海喜右衛門家代々観音様と言われ供養を続 … 続きを読む

博物館 | |

百万遍供養碑 Hyakumanben-memorial monument

百万遍供養碑(ひゃくまんべんくようひ) 江戸時代、 寒風沢は御城米の積出し港として賑わい、 寒澤寺に代々名徳の僧が住み、 海上安全その他諸々の祈願が行われていました。 百万遍の供養碑 (縦140㎝、 横85㎝、 鎌倉時代 … 続きを読む

博物館 | |

寒風沢造鑑の碑 Sabusawa Warship Monument

寒風沢造艦の碑(さぶさわぞうかんのひ) 塩竈市指定・有形文化財 この碑 (縦 2.3、 横 1.2) は、 国防上の必要から仙台藩が幕末初めて西洋式機帆船 (2本マストのトップスルスクーナー型) を建造した場所、 浦戸寒 … 続きを読む

博物館 | , |

清水有閑の墓

清水有閑の墓(しみずゆうかんのはか) 京都の人、 儒学者清水有閑は、 仙台藩祖政宗の懇望により、 その子忠宗の師として仙台に招かれました。 学問を通して地域の開発も推進し、 退隠して本市吉津に住み、 吉津・庚塚・越の浦の … 続きを読む

博物館 | |

春日摂津守古碑群 Kasuga Settsu-no-kami Ancient monuments

春日摂津守古碑群(かすがせっつのかみこひぐん) 鹽竈神社右宮の一祢宜を代々務めた春日家(小野家)の墓碑群で、昭和52年(1977)からの青葉ヶ丘団地造成の際、南側の丘陵上から現在地に移設されました。元禄、延享、宝暦、明和 … 続きを読む

博物館 | |

獅子崎の碑 Monument of Shishizaki

獅子崎の碑(ししざきのひ) 千賀の浦より松島への分岐点で塩竈の景勝地 「八崎」 の一つであった獅子崎は、 現在の塩釜魚市場付近で昭和30年代後半に消滅しました。 碑は、 塩竈の儒学者で医師だった岩金徳が京都の雅人や文人に … 続きを読む

博物館 | |