logue311
logue 311について
立ち上げの経緯
震災から半年後に「写真のチカラ」というコンセプトで塩竈フォトフェスティバルが開催されました。復興のスピードが早かった塩竈は、半年後には津波の傷跡を感じさせない程に復旧していましたが、「県外からやってくるお客様に、震災当時の塩竈の状況を知って頂きたい」と、塩竈フォトフェスティバル実行委員の大江玲司さんは記録写真展示「logue 311東日本大震災・塩竈の記録 ─過去と現在─」を立ち上げます。
logue311では、塩竈でも被害が大きかった地域(新浜⦅魚市場周辺⦆、北浜・藤倉、本塩釜周辺、貞山・港町、浦戸諸島)を5地区に分け、震災当時の写真を展示すると共に、現在の町並みなどを展示。
2回目となるlogue311を手掛けたのは、塩竈を拠点に写真活動を行うシェランガスキー・ひかりさん。大江さんと共に、市民や市役所、町の写真店へ協力を呼びかけ、塩竈の記録写真を収集しました。
今後の展開
「震災から刻々と時間が経過し、震災の爪痕も薄くなっていますが、当時の写真はこれからの塩竈を担う子供たちにとっても大切な資料です。写真資料の収集にご協力ください」とlogue311主宰の大江さんは、引き続き、町並の記録写真を収集しています。収集された写真は、塩竈フォトフェスティバル内で展示し、市民の皆さんに公開予定です。
logue 311展示のようす
- logue311 -2013- 展示風景
- 2013年9月13日(金)〜23日(月) 10:00-18:00
- ふれあいエスプ塩竈ミーティングルーム
- logue311 -2011- 展示風景
- 2011年10月12日(水)〜23日(日) 10:00-18:00
- ふれあいエスプ塩竈ミーティングルーム