「みちのくの千賀(ちか)の塩竈(しほがま)釜に得む塩のはつかも笑みかけたまへ」  

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【原文】

みちのくの千賀(ちか)の塩竈(しほがま)釜に得む塩のはつかも笑みかけたまへ
塩の城(き)のザルッブルクに聞きしより年どし遠しサラリー縁起

【解説】

塩竈桜の季節や佐藤鬼房との交友を深めるために塩竈をたびたび訪れる。
歌は、塩に縁のある「近(ちか)の塩竈」と「遠(とお)のザルッブルク」を詠んだもの。『歌枕合』(平成17年)より。*ザルッブルクの方向に設置

作者・著者:高橋睦郎(たかはし むつお)
年代:2005年
材質・形状:石碑
収蔵場所:宮城県塩竈市海岸通 みなと広場「シオーモの小径」
閲覧可

地図


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