鹽竈百人一首 |隆祐集(塩がまの昔の煙あともなしかすみはすゑにたちかくれども)

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【原文】

塩がまの昔の煙あともなしかすみはすゑにたちかくれども

【現代語訳】

塩釜を象ったという融大臣はその昔、河原院で藻塩を焼いて陸奥の風情を楽しんだというが、今はその面影もない。春の霞だけは野末に立ち隠れているものの、塩焼く煙は絶え果ててしまっていることだ。

作者・著者:隆祐集(隆祐)
サイズ:270 x 540mm
材質・形状:石碑
所在地:宮城県塩竈市西町(鹽竈海道)
閲覧可

地図


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