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明けのかた潮の海より春著の子
打ちおろす斧が地を噛む春の暮
寒暮光瀬頭の渦衰へず
女児の手に海の小石も睡りたる
夕べ子が駈け星になる荒岬
半跏坐の内なる吾や五月闇
健次来る筈の塩竈秋刀魚饅
假の夜の梅採り爺といふべきか
佐保姫の裳裾の沖を遠眺め
十王佛常の顔して春を待つ
十六夜や藪も家並も谷の底
みちのくは底知れぬ国大熊生く
みちのくのここは日溜雪溜
ほら吹きになりたや春の一番に
切株があり愚直の斧があり
かごめかごめ潤眼童子に松の芯