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塩竈の民話
「おじゃら浜の奇談」 明治の初めごろから、塩釜の外港として、経済文化の中心が石浜港に集まり、貨物船の出入りが、日増しに盛んになってきました。 船乗りたちも、全国から石浜に集まってきて(注1)きもいり肝煎の家の高橋安吉さん … 続きを読む
文学館
塩竈市教育委員会/編 , 昭和時代 , 民話
民話絵本『どんどんばさばさ ふるげたのおばけ』(原画)
【原文】 昔、寒風沢島で 起きた お話しです。 子どもたちが 夏休みになった ある夜のこと。 島のどこからか 何とも ふしぎな声が 聞こえてきました。 ふしぎな声は 「鼻いでえ 鼻いでえ」 と、聞こえました。 次の夜も、 … 続きを読む