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民話絵本『古げたのおばけ』

むかしむかし、寒風沢浜の ひとたちが 元屋敷と いう ところに、すんで いたころの おはなしです。 ある ひの ことです。 ひるま、うみにでて いっしょうけんめい はたらいたむらのひとたちは、ひがくれると もうふとんをか … 続きを読む
塩竈の民話
「おじゃら浜の奇談」 明治の初めごろから、塩釜の外港として、経済文化の中心が石浜港に集まり、貨物船の出入りが、日増しに盛んになってきました。 船乗りたちも、全国から石浜に集まってきて(注1)きもいり肝煎の家の高橋安吉さん … 続きを読む
文学館
塩竈市教育委員会/編 , 昭和時代 , 民話
民話絵本『ごんごんごんぼ』(原画)

【原文】 ごんごんごんぼ しおがまの昔話「尾島のごんぼ」より むかし、おじまちょうには、大きな池があって、オオガイやボラなどの魚がたくさんつれたということです。 この池の近くの神社には、ゴンと呼ばれる大きな古ぎつねが住ん … 続きを読む
民話絵本『木田の大だこ』(原画)

【原文】 木田の大だこ 絵と文 木口奈美 野ヶ島の毛無囲に木田とよばれる白いすなのきれいなはまがありました。 ずっと昔ここに一ぴきの大だこがいたそうです。 大だこはここを通るふねをひっくり返し乗っている人を海の中に引きず … 続きを読む
民話絵本『どんどんばさばさ ふるげたのおばけ』(原画)

【原文】 昔、寒風沢島で 起きた お話しです。 子どもたちが 夏休みになった ある夜のこと。 島のどこからか 何とも ふしぎな声が 聞こえてきました。 ふしぎな声は 「鼻いでえ 鼻いでえ」 と、聞こえました。 次の夜も、 … 続きを読む