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烏天狗と猪の大絵馬 A great picture tablet of raven long-nosed goblin and a boar
烏天狗と猪の大絵馬 享和3年(1803)9月、白石藩八代の片倉小十郎村典(のちの村嗣)が奉納したものです。縦1.8m×横1.5mの大絵馬で、現在は鹽竈神社博物館に展示されています。 安政7年(1860)2月、十代村景の代 … 続きを読む
石造りの日時計 Stone sundial
石造りの日時計 「林子平考案日時計」と称される県内最古の日時計で、学友である鹽竈神社の神官藤塚知明が、 寛政4年(1792)に奉献したものです。石盤上にはローマ数字を刻し、「紅毛製大東日」と刻す異国風の珍しい日時計です。 … 続きを読む
宮城郡塩竈村下町組御蔵入茶畑御物成小割帳
宮城郡塩竈村下町組御蔵入茶畑御物成小割帳(みやぎぐんしおがまむらしたまちぐみおくらいりちゃばたけおものなりこわりちょう) 塩竈市指定文化財 本書は縦15㎝、 横38㎝の横とじで7枚より構成されている江戸時代中期の古文書で … 続きを読む
『東北遊日記』
【原文】 東北遊日記 三月 十八日 朝微雨 巳にして晴る 塩竈の別当鈴木隼人を訪ふ 隼人 吾が二人を導きて法蓮寺に登る 寺の地は高敞にして松島を望むべし 寺に藩侯臨む所の室あり 塩竈明神の祠を拝す 是れを陸奥一の宮と為 … 続きを読む
『好色一代男』
【原文】 好色一代男(こうしょくいちだいおとこ) 口舌(くぜつ)の事触(ことふれ)(巻三) 仙台(せんだい)につきてみれば、この所の傾城町(けいせいまち)はいつの頃絶えて、その跡なつかしく、松島や雄島(をじま)の人に … 続きを読む
『おくのほそ道』
【原文】 それより野田の玉川 沖の石を尋(たづ)ぬ 末(すゑ)の松山(まつやま)は寺造を(つくり)て末松山(まつしようざん)といふ 松のあひあい皆墓はらにて はねをかはし枝をつらぬる契(ちぎり)の末も終(つひに)はかく … 続きを読む