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鹽竈神社境内にある博物館で、江戸期の鹽竈神社の神職を代表する知識人であった藤塚知明の屋敷跡に、1965年(昭和40年)に建設されました。 鹽竈神社 の宝物を中心に、およそ5000点の資料を収蔵しています。
In 1965 it was constructed on the site of the premise of Tomoaki Fujitsuka, located on Shiogama shrine’s property. The museum’s 5000-piece collection mainly consists of historical treasures and materials.
太刀銘雲生 Unsho Sword

太刀銘雲生(たちめいうんしょう) 国指定・重要文化財 鎌倉末の作品、 長さ三尺四分 (92.1㎝)。 反りの高い長寸の勇壮豪快な太刀です。 古来より鹽竈神社例祭御出幣式の威儀御太刀として伝わっています。 鹽竈神社右宮一禰 … 続きを読む
塩竈松島図屏風

作者・著者:小池曲江(こいけ きょっこう) 年代:江戸時代後期(19世紀) サイズ:各1710 x 3768mm 材質・形状:紙本淡彩、六曲一双 収蔵場所:鹽竈神社博物館 塩竈市一森山1-1 閲覧可
算額 Sangaku

算額(さんがく) 算額とは、江戸時代の日本で、額や絵馬に和算の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものです。江戸時代中期以降、和算が全国に広まる中で、レベルの高さを周囲に示しつつ、さらなる和算普及を願って奉納された算 … 続きを読む
烏天狗と猪の大絵馬 A great picture tablet of raven long-nosed goblin and a boar

烏天狗と猪の大絵馬 享和3年(1803)9月、白石藩八代の片倉小十郎村典(のちの村嗣)が奉納したものです。縦1.8m×横1.5mの大絵馬で、現在は鹽竈神社博物館に展示されています。 安政7年(1860)2月、十代村景の代 … 続きを読む
小池曲江の絵 The painting of Kyokkou Koike

塩竈出身の画家、小池曲江(1758-1847)は、仙台四大画家(東東洋、小池曲江、菅井梅関、菊田伊洲)の一人としても高く評価され、 沈南蘋(しんなんぴん)(享保年間に長崎を訪れた清の画家で、写実的な花鳥画体を伝えた)に、 … 続きを読む
カマ神 Kama God

カマ神(竈神面) 県指定有形民俗文化財 カマ神は、 宮城・岩手両県の農村地帯の旧家には土や木製の恐ろしい顔の面が竈や柱の上に掲げられています。 これは新築の際、 大工・左官の手によって創られたものといわれ、 眼を大きく開 … 続きを読む
鹽竈神社博物館

鹽竈神社境内にある博物館で、江戸期の鹽竈神社の神職を代表する知識人であった藤塚知明の屋敷跡に、1965年(昭和40年)に建設されました。鹽竈神社 の宝物を中心に、およそ5000点の資料を収蔵しています。 所在地:鹽竈神社 … 続きを読む
太刀銘来国光 Raikunimitsu Sword

太刀銘来国光(たちめいらいくにみつ) 国指定重要文化財 鎌倉末の作品、 長さ二尺七寸六分 (83.6㎝)。 身巾広く腰につよい踏張りがあり、 反りの高い長寸の太刀です。 仙台藩四代藩主の綱村公が初めて領国にはいった延宝3 … 続きを読む